CDジャケット
CDジャケット|西海 孝|空を走る風のように、海を渡る波のように

商品番号:XQBU-1005
価格:2500円(TAX IN)Now on sale!

ジャケットイラスト : 大崎吉之

アメリカのシンガーソングライター、スティーブン・フォスターの「オールド・ブラック・ジョー」や「金髪のジェニー」、 またアイルランド民謡が原曲の「ダニー・ボーイ」やスコットランド民謡の「アニー・ローリー」など、 近代日本に翻訳唱歌として日本人に親しまれた歌の数々。 その美しい旋律に、新たな想いで現代の歌詞をのせ、温かなアコースティックサウンドで包みました。

時には風のように、時には波のように、歌声があなたの心に届きますように! たくさんの想いを鞄に詰め込んだ、全12曲収録。

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収録曲

01. わが影法師

オールド・ブラック・ジョー / 作曲:スティーブン・フォスター

関口直人ライナーノーツ

小春日和のある日、自転車に乗っていると、自分と並走する影法師に気付きました。九年前に詠んだ短歌が、この歌の発想の原点なんです。 『自転車を漕げば一緒に影法師彼の若さに力得て行く』酔楽囀 夏の夕暮れに数十メートルもある自分の影法師に出会えることがあります。 大きく手を振ってあげて下さいね。

02. 敵も味方も

庭の千草 / アイルランド民謡

関口直人ライナーノーツ

願わくば、戦いはスポーツの世界だけであって欲しいものです。 映画「幻の市街戦」や「戦場のアリア」に想いを馳せつつ、 つくづくそう思いながら書きました。サッカーから生まれたスポーツ、 ラグビーでは試合が終わることを「NO SIDE」と言います。 敵も味方もなくなるということなんですね。素晴らしい!

03. この幸せ者!

おおスザンナ / 作曲:スティーブン・フォスター

関口直人ライナーノーツ

強くはありませんが、僕はお酒が好きなんです。 上手くはありませんが、酔うと陽気に歌うのも好きなんです。 決まった振り付けはありませんが、調子に乗ると踊るのも好きなんです。 行きつけの居酒屋では、こんな幸せ者もいるんですよ。

04. 懐かしき歌

ダニ・ーボーイ / アイルランド民謡

関口直人ライナーノーツ

去年の四月に寝台特急「銀河」が最後の運行をした時のことです。 夜のニュースで東京駅を出発する様子を見て、近くの踏切へ息子と一緒に行きました。 1949年に走り始めた銀河は何と僕と同じ年です。 既に数人がカメラを構えています。やがて踏切が下り、遠くから光が次第に近づいて来ました。 目の前をゆっくり通り過ぎる時、手を振る僕等に「銀河」は汽笛を大きく二回鳴らしてくれました。 鷹の声に似た甲高い汽笛は、暫くすると風に乗って、またはっきりと聞こえました。 雨の中、次の踏切で見送った人達にも挨拶したのでしょう。 寝床に入ると、子供の頃に聞いた蒸気機関車の汽笛が思い出されました。 懐かしき昭和が次々と甦り、この歌が生まれました。 父の眠る墓の側面には父の詠んだ俳句が刻まれています。。
「鰯雲ちちははいまだありしころ」 銀杏子

05. 父の言葉(Ⅰ)

アニー・ローリー / スコットランド民謡

関口直人ライナーノーツ

ガンで余命一,二か月と宣告された時に、僕は祈ったのです。 せめて僕の手帳の最後のページまで父を生かして下さいと。 フリーのダイアリーには途中までしか日付を入れてなく、いつのことになるかは知りませんでした。 丸山ワクチンの選択により、約五ヶ月延命でき、その間、夜中に随分いろいろ話すことが出来ました。 父の言葉で、俳句や短歌を詠むようになり、また歌詞も書く機会を得ることになったのだと思います。 この歌詞を書きながら、32年前の父と昨日の如く語り合えました。 詩というものは、時としてタイムマシーンにもなり得るものなのですね。 そして、僕の手帳のちょうど最後のページの日に、父は59才で旅立ったのでした。 僕は今年、父の年を越えました。

06. 心のままに

金髪のジェニー / 作曲:スティーブン・フォスター

関口直人ライナーノーツ

原曲はフォスターが28才の時に愛する妻、金髪のジェニーを歌ったラブソングです。本当は茶髪だったみたいですけれどね。僕もそんなラブソングを書きたいと思いました。。

07. 今までにない記憶

夢路より / 作曲:スティーブン・フォスター

関口直人ライナーノーツ

年と共に記憶力は衰えて行くもの。でも忘れた分だけ、また新しい出会いがあると考えれば、ちょっと楽しみです。 くよくよしても始まりません。ユーモアこそが大事です。

08. 兎に角走れ

草競馬 / 作曲:スティーブン・フォスター

関口直人ライナーノーツ

20世紀、随分と素っ飛ばして来ましたよね、我等人類は。 競争だと煽られるとついつい走ってしまう性格、治らないものでしょうか。 反省だけはするんですが。

09. 赤い薔薇

レッド・イズ・ザ・ローズ / アイルランド民謡

関口直人ライナーノーツ

考えてみると、母から母へと続く血の流れは、気が遠くなる程昔から延々と絶えることなく繋がっているんですよね。すごいです!。

10. 生まれた時のように

谷間の灯 / アメリカ民謡

関口直人ライナーノーツ

朝の目覚めは、今日一日の自分が生まれた瞬間です。 眠りにつくまでの大事な一日をどのように過ごしましょう。 まずは大きく息を吸って、赤ちゃんが産声を上げるように、思い切り歌でも歌ってみませんか。 西海さんは、もうすっかりカウボーイ気分のようです。

11. 父の言葉(Ⅱ)

アニー・ローリー / スコットランド民謡

関口直人ライナーノーツ

※05.父の言葉 と同様のライナーノーツです。

12. 祈り

オーラ・リー / 作曲:プールトン

関口直人ライナーノーツ

誰もが空で簡単に口ずさめる歌を作りたいなと思いました。 家族仲良く、ご近所仲良く、友達仲良く、みんなで仲良くこの歌を歌えば、世界中仲良くなれる気がします。

※解説ボタンで楽曲の説明が見れます

メッセージ

森山直太朗

歌手

僕は自分を見失った時、空を見上げる。 雨に打たれ、花に見とれる。 西海さんの音楽はそんな景色のように「ただそこにあるもの」として優しく弾き語りかけてくれます。 忘れちまったふるさとがそこにありました。

太田裕美

歌手

日頃の感謝を込めて、寄り添うように歌ってみました。いかがだったでしょう? 長く音楽活動をしていますが、あなたほどマイ・ペースでコアラ体質のミュージシャンは、見たことがありません。 最近とみに、そのゆるキャラでモテモテですが、たまにはちゃんと帰ってきなさい!私の元へ!

遊佐未森

シンガーソングライター

あまりにも自然に、いつも西海さんはかっこいいギターを楽~な感じで弾いたり、歌ったりする。 伸びやかなその世界は、深くて広くて心地よい。美しい名曲の数々が西海さんと呼吸してる。アルバム完成おめでとう!

馬場俊英

シンガーソングライター

いつも歌のそばにいて寄り添ってくれる西海さんのギター・プレイが好きです。 そして、歌のそばで寄り添ってくれる西海さんのコーラス・ワークや声が好きです。 そんな歌とギターが織りなすアルバムが、今度は僕らに優しく寄り添ってくれます。 西海さんは本当に「寄り添い名人」です。素晴らしいです!

伊勢正三

シンガーソングライター&ギタリスト

西海君が中学生の頃…バンド仲間内では「僕は正やんだったんです」と、彼から聞いた。 一見クールを装っていながら、実はこの上なく可笑しいことが好きなところまで、きっと適役だったのに違いない。 この唱歌をカバーしたアルバムを聴いて、まさしく僕の音楽のルーツも、ここにあったのだと気付かされた。 何度聴いても飽きない…誰もが口ずさめる、そんな完成度の高いメロディ。 そして彼のやさしい声と、味わい深く美しい日本語の言葉が、何かと不安なこの時代に、心に温かい光を灯してくれるようだ。

御徒町凧

詩人

風が心地よいと感じる時、ぼくたちは風のことを感じている。 風のことを感じずに風が心地よいと感じるには、ぼくたちは風になるしかないのだと思う。 西海さんは風のような人だと、いつも思う。

藤田恵美(ル・クプル)

シンガーソングライター

初めて会ったのはお互い十代。 めちゃめちゃ上手い バンジョー弾きでした。 その後、どんな曲にもコーラスを 即興でつけちゃう、ギターリスト。 ずっと頼もしいサポート役だったけど ヴォーカリストとしての魅力も ずっと感じていました。 西海君お得意のカントリー、ブルーグラスの サウンドを軸に、きれいな日本語詞で歌う まっすぐで、素敵なアルバムになって とっても嬉しく思います。

アーティストプロフィール

西海 孝(Takashi Nishiumi)

昭和37年10月31日、東京都品川区出身。 ブルーグラス畑出身のマルチストリングスプレイヤー。 ギター、バンジョー、マンドリン、スティールギターなどをこよなく愛し、20代前半より本格的な演奏活動を開始。 セッションプレイヤーとして、小坂一也、オリジナルラブ、太田裕美、鬼束ちひろ、遊佐未森、森山直太朗、馬場俊英、藤田恵美、伊勢正三らのレコーディング、ライブステージで活動する他、ギター教則ビデオのインストラクターも勤める。 また、ウエストコーストロックやアメリカンシンガーソングライター作品をカバーするグループ『Tequila Circuit』でも活動。 07年6月からソロでもライブ活動を開始する。

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